(改修)市内小中学校トイレ改修
昨年末より、出雲市内数ヶ所の小中学校にある和式トイレを洋式化する工事を行なっております。
コロナ禍にあって、便や尿の飛沫が新型コロナウイルスのみならず様々な菌を媒介していることが、ますます広く知られるようになりました(「コロナ感染で最も危険性が高いのはトイレ感染」などとさえ言われていますね)。
皆様もご存知のとおり、洋式トイレはフタをしてから流すことができるため、流した水などが飛散しにくいとされています(洋式トイレにも関わらず、立って用を足した場合はこの限りではありません)。
学校は災害時の避難所にもなりますので、洋式化等の整備が急がれる場所の1つなのです。
今回の工事では場所によって自動開(スライド)式の扉が付いたトイレブースへの変更、蛇口をレバーハンドルへ変更など、より接触を低減し安心にご利用いただけるトイレへの変更を行なっております。
かつては学校のトイレは5K(汚い・くさい・暗い・怖い・壊れている)などと言われ忌避されていましたが、ご家庭のトイレの大部分が洋式化したことや、このコロナ対策が追い風となって、全国的により安心な洋式トイレに変わってきているのです。
このたびのクサカ建設の仕事が、子どもたちの健やかな毎日の一助となりますよう、全ての完成まで心を込めて(もちろん感染対策を含め安全に配慮しながら!)行ってまいりたく思います。